【徹底比較】ボイトレMyu（ミュウ）とシアーミュージックはどちらがオススメか？？

20校舎以上の体験レッスンに行ったバンドマンのトンヌラとボイトレ初心者のT.REXがどちらもオススメしているボイトレ教室の代表格がMyu（ミュウ）とシアーミュージックです。

今日はこの2つを分野別に徹底的に比較してみたいと思います。

Myu（ミュウ）とシアーミュージックを僕らがオススメする理由

Myu（ミュウ）とシアーミュージックはどちらも全国展開している大手ボイトレ教室で、当サイトでも一番にオススメしているボイトレ教室になります。
なぜなら、この2つは、僕らがボイトレ教室を選ぶ上で最も大事にしている「通いやすさ」をしっかり考慮したシステム作りをしているからです。

スマホで手軽にレッスン予約ができる

まず、ボイトレ教室に通う上で面倒になってくるのが「次のレッスンの予約とキャンセル」についてです。
通常のボイトレ教室では講師と話し合って、次のレッスンの予約をとったりすることになりますが、キャンセルなどの連絡も講師と連絡を取らなくてはいけません。
Myu（ミュウ）とシアーミュージックには「生徒専用のWeb予約システム」があります。
これがあれば、スマホで手軽に次のレッスン予約やキャンセルをすることができるので、いちいち電話などをすることなく、自分の予定に合わせてレッスンを続けることが可能です。

トンヌラ

僕の経験談からいうと、ひと月忙しくて、レッスンを入れられず、時間が空いちゃって、次のレッスンの連絡が取りづらかった、なんてこともあります
スマホで手軽に予約やキャンセルができるのはかなりの魅力です！

講師の変更がしやすい

さらに、この予約システムは予定を立てやすいメリットだけでなく、講師の変更もしやすいメリットがあります。
予約システムには講師別にシフトが表示されるので、自分で講師を選んでレッスンを入れることができます。

いろいろな講師からレッスンを受けて、自分にあった講師を見つけるのが効率の良いボイトレ方法でもあるので、「講師の変更のしやすさ」はそのまま自分にあったボイトレ教室につながります。

TREX

講師の変更をしても、レッスンカルテがあるので、引継ぎも心配もいらないよ！

通常のボイトレ教室だと基本的に最初にレッスンを担当した講師がそのままレッスンを続ける形になり、講師の変更がしづらい点があります。
それだけならまだいいですが、中には、トラブルになる可能性もあります。

「講師と上手くいかず、辞めたいんだけど、なかなか言い出せない……」

よく、ボイトレ教室のトラブルとして聞くのがコレです。
せっかく月謝を払って、ボイトレをしてるのに、人間関係がストレスになるのはつまらないことです。

そのような不要なトラブルを避けるためにも、講師を介すことなく自分で予約や講師変更ができるのはかなりの魅力だと思います。
さらにいえば、Myu（ミュウ）やシアーミュージックなどの大手ボイトレ教室は講師とは別に事務方がいるので、何かあっても講師と直接やりとりすることなく、事務方が間に入ってくれるので安心です。

トンヌラ

この2つのボイトレ教室は大手でもあるから生徒数も多く、安心して通うことができるのがいいよね

全校舎レッスン制

「生徒専用予約システム」自体はMyu（ミュウ）やシアーミュージック以外の大手ボイトレ教室でもいくつか取り入れているところがあります。
しかし、「全校舎レッスン制」は僕らが調査している限りでは、Myu（ミュウ）・シアーミュージックの他にEYS音楽教室くらいしかありません。

「全校舎レッスン制」は展開している教室ならどこでもレッスンを受けられるという制度です。

Myu（ミュウ）・シアーミュージック共に都内などは複数の教室を展開しているので、「今週は渋谷、次は新宿」といった予定に合わせた通い方が可能です。
さらに、それぞれの校舎に在籍している講師からレッスンを受けることができるので、講師の幅も広がるメリットもあります。

コロナ対策もバッチリ

2021年もコロナの影響はまだまだ続きそうです。多くのボイトレ教室もコロナ対策としてオンラインレッスンなどを導入しています。
オンラインレッスンは家でレッスンを受けられるなど聞こえはいいですが、僕らはあまりオススメしていません。

なぜなら、家で声を出せる環境の人は限られているからです。
オンラインレッスンのためにわざわざ、カラオケ室や公共のスタジオを自費で借りることになったら本末転倒です。

Myu（ミュウ）・シアーミュージックはそんな生徒側の気持ちを汲んでか、どちらも「2ブースを使ったリモートレッスン」を行っています。
これならば、ブースを貸し出してくれるので、しっかり声出しをすることができます。講師と同室ではないので感染リスクもありません。

ボイトレMyu（ミュウ）とシアーミュージックはどちらがオススメ??

TREX

こうやってみると、Myu（ミュウ）もシアーミュージックも似てるところがあるんだね

トンヌラ

そうだね。どちらも大手ではあるから、システム面など似通ってるところがあるよ
でも、それぞれ違うところもあって特徴があるから、自分に合ってる方を選ぶといいかもしれないね

ここからはボイトレMyu（ミュウ）とシアーミュージックを様々な角度から比較していきたいと思います。
それぞれに良さや特徴があるので、どちらにしようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

校舎数

Myuは全国に9校が開校しており、東京・神奈川・埼玉、そして大阪・福岡の都市圏に展開しています。
一方、シアーミュージックは全国に84校開校しています。
都内など関東圏が多めですが、各県に1つはボイトレ教室があるので、地方の方も安心です。

校舎数が多いほど、「全校舎レッスン制」とも相性がいいので、利便性でいえば圧倒的にシアーミュージックの方がメリットがあります。
特にシアーミュージックは地方にも展開しており、ほぼ県に1つあるので、地方でボイトレ教室を探してる方にオススメです。

TREX

こうやってみると、シアーミュージックは校舎数が多いね！！

トンヌラ

Myuも決して少ないわけではないんだけど、都市部にしか展開してないからそこがネックではあるね！

設備

Myuはスタジオごとにイメージカラーが設定されていて、赤、青、黄、緑でコーディネートされています。
これは全校舎統一されています。基本的に雑居ビルの1スペースを利用しており、受付、待合スペース、4〜6ブースとちょうどいい広さに仕上がっています。
ボイトレをするスタジオは8畳ほどで、広さは十分でした。
ブース内はレッスン用のキーボードと壁に大きな姿見、PCとカラオケも用意されています。
マイクも用意されているので防音設備も整っているようです。

TREX

Myuはカラーで分けられたブースが特徴で、おしゃれなイメージがあったね

トンヌラ

僕らが体験レッスンにいったのは横浜校舎だけど、清潔感があって広すぎず、狭すぎずって感じでちょうどよかったね

シアーミュージックは校舎数が多く、校舎によって設備面もガラッと変わります。
都市圏や主要駅近の校舎は敷地も広く、設備もしっかりしています。

ボイトレ以外にも楽器コースなどコース数も多いシアーミュージックはブース数も多く、トンヌラがレッスンにいった横浜校舎はスタジオブースも10個ほどありました。
キーボードと簡単な姿見。そしてiPadを駆使したカラオケ設備が整っています。
受付にはスタッフが常在しており、待合スペースは広く、生徒用にウォーターサーバーが設置されていました。

TREX

僕がいったのは藤沢校舎だったけど、レッスンブースは２つで横浜校舎に比べると設備はそこまでよくなかったよ！
詳しくは体験レッスン記事を参考にしてね！

トンヌラ

シアーミュージックは主要駅の教室は規模もかなり大きいイメージがあるね
校舎数が多いからしょうがないことだけれど、校舎によって設備も変わるから入会前に必ず体験レッスンにはいった方がいいね！

料金

2つのボイトレ教室の料金を比較すると、月2は変わりませんが、月3月4はシアーミュージックが安いことがわかります。また、シアーミュージックは入会金も格安です。

しかし、シアーミュージックは1レッスン時間が45分なので、時間対料金で統一計算をすると以下のようになります。

※時間対料金で正しく比較するためにレッスン時間『30分』『45分』のものは『60分』換算で計算しています
※表示料金は全て税込計算です。公式サイトに記載がない場合は税別料金での計算をしています
※2021年3月現在での公式サイト記載の料金を比較になります
※個人レッスンかつスタンダードコースを比較

1レッスン時間を統一した料金計算をすると、Myuがシアーミュージックよりも料金が安いことがわかります。
Myuは料金が大手最安帯になるので、1レッスンをしっかり60分やりたい方にはオススメです。
逆に45分がちょうどいい人はシアーミュージックにすると良いでしょう。

コース

Myuはボイトレコースのみでシアーミュージックはボイトレコースの他、楽器コースがあります。
シアーミュージックのボイトレコースには声優コースや話し方コースなどもあります。

また、シアーミュージックは月内レッスン回数内であれば、ボイトレだけでなく、自由にカスタマイズできるのが魅力です。

トンヌラ

いずれは楽器も習いたいって人はシアーミュージックを選ぶといいね！

システム面

冒頭でも書いた通り、どちらも「全校舎レッスン制」「Web予約システム」があるので、他のボイトレ教室に比べて、通いやすい点が魅力です。

システム面での2つの教室の違いとして、見落としがちなのが、『開校時間帯』と『レッスンの繰り越し期間』についてです。
『開校時間帯』はシアーミュージックが昼帯からのレッスン開始に対して、Myuは朝10時からレッスンをいれることができます。
また、シアーミュージックはキャンセルしたレッスンの繰り越しは月内までに消化する必要がありますが、Myuは2ヶ月先まで繰り越しが可能になっています。

TREX

ここら辺も通いやすさに関わってくるから、そういう意味ではMyuの方が通いやすいボイトレ教室といえるね

アクセシビリティ

事務関連の対応についてはシアーミュージックよりもMyuの方が優れているといえます。
休会の適用期間が長く、退会対応の期限幅にもゆとりがあります。

コロナ対応に関しては、Myuもシアーミュージックも優秀です。
シアーミュージックは全校舎で「スタジオオンラインレッスン（2ブース）」でレッスン対応。
Myuは「通常対面レッスン」「スタジオオンラインレッスン（2ブース）」「自宅オンラインレッスン」の3つからその都度選択可能になっています。

トンヌラ

どちらも大手ボイトレ教室だから、休会・退会などの規約がしっかりしてるよね
地域密着型のボイトレ教室などはこういう事務関連がしっかりしてないところもあるからね

TREX

今回のコロナの影響による対応や保証もMyuやシアーミュージックは公式サイトですぐに発表してたよね！

特典

どちらも入会することで、無料で空いている時間ブースレンタルができます。防音環境で個人練習ができるのは魅力です。
シアーミュージックは楽器コースもあるので、楽器のレンタルも無料です。

Myuは提携している「JOYSOUND」「カラオケマック」「カラオケの鉄人」「カラオケサウンドパーク」「BIG ECHO」などカラオケ店舗の割引特典もついています。

シアーミュージックはカラオケ割引特典などはありませんが、無料セミナーイベントが多いのが魅力で、オーディション・配信サポートなどのデビューサポートも整っています。

TREX

シアーミュージックは運営会社がレコード会社を持ってるので、プロを目指してる人へのサポートも充実してるね

結局、Myuとシアーミュージック どちらがオススメか？

今回は、当サイトでもオススメしているボイトレ教室2つをあらゆる角度で比較してみました。
どちらのボイトレ教室も「全校舎レッスン制」と「Web予約システム」があるため、講師の変更もしやすく、自分にあった講師を見つけやすいボイトレ教室です。

当サイトでは料金や通いやすさという面でMyuを一番にオススメしています。
ただ、そんなMyuにもネックになるポイントがいくつかあります。

Myuの一番の欠点は校舎数が少ないこと。
全国展開はしてますが、大阪・福岡などの都市部にしかありません。

そのため、「家の近くにMyuの校舎があり、かつ初めてボイトレ教室を選ぶ方」にはMyuを。
「楽器も習いたかったり、地方にお住まいの方」はシアーミュージックをオススメしています。

どちらの校舎も家の近くにある方で迷っている方は体験レッスンに必ずいきましょう。
一番大事なのは実際に家の近くの校舎に行ってみて、雰囲気が自分に合うかどうかです。

どちらのボイトレ教室も優良ボイトレ教室であることは間違いないので、あとは直感でいいと思います。

体験レッスンを受けてアリと感じたら、即入会してしまった方がお得です。

トンヌラ

Myuは「入会金無料+レッスンチケット(¥5,000相当)」

TREX

シアーミュージックは「入会金無料+レッスンチケット(¥4,000相当)」

特にMyuは入会金が10,000円なので、体験後の入会で合計15,000円もお得になります。