この記事が参考になる人
- 歌がもっと上手くなりたい人
- 音痴だけど、みんなとカラオケを楽しみたい人
- Zehitomo(ゼヒトモ)のボイトレを検討している人
歌の練習は自分自身では限界があります。
歌が上手くなる一番の近道は、プロに自分の歌を聞いてもらい、指導を受けることです。
自分に合っていて、通い続けられるボイトレ教室を見つけましょう!
目次
Zehitomo(ゼヒトモ)の体験レッスンに行ってきました
今回体験レッスンに行った人
- コピーバンド歴3年・オリジナルバンド歴1年
- レコーディングした自分の歌を聞いてボイトレを決意
- 1年ほど東京の有名ボイトレスクールで習ったことがある
- ピッチ/リズム感/滑舌を改善したい
- レッスン内容や講師の質、通いやすさが一番大事
- 普段からあまり音楽を聞かない
- カラオケで音痴を露呈。ボイトレで音痴克服を決意
- リズム感/音痴を改善したい
- ボイトレの設備や雰囲気、講師の印象が一番大事
全国展開してる大手ボイトレスクールから地域密着型のボイトレスクールまで、実際に体験レッスンに行ってるからこそ分かる生の声をお届けしています!!
この3つは間違いないので、必ず無料体験レッスンに行ってみよう!!
Zehitomo(ゼヒトモ)の概要
ボイトレや楽器などの習い事からパーソナルトレーナー、家のリフォーム、出張シェフなどあらゆるプロから個々で連絡を取り合って教えてもらえるスキルシェアサービスです。
Zehitomo(ゼヒトモ)の運営会社
東京千代田区有楽町に本社を置く、Zehitomo(ゼヒトモ)はジョーダン・フィッシャー、ジェームズ・マッカーティーという二人のアメリカ人が始めたサービスで、「日本人の働き方をもっと自由に、もっと豊かにしたい」という想いから生まれたプラットフォームです。
日経新聞、NHKにも取り上げられており、習い事だけではなく、リフォームや仕事としての依頼も行っているので、利用者は通常のボイトレマッチングサイトなどよりも多いです。
Zehitomo(ゼヒトモ)の使い方
Zehitomo(ゼヒトモ)はネットで登録した講師と生徒をつなぐスキルシェアサービスになります。
Zehitomo(ゼヒトモ)の大きなメリットは「ボイトレ教室が家の近くにない人でも、手軽にボイトレレッスンを受けられる」こと。
個人のボイトレ講師もたくさん登録しているので、ボイトレ教室などに通うまでのつなぎとしても利用することができます。
まずは公式サイトにアクセス
まずはZehitomo(ゼヒトモ)の公式サイトにアクセスしてみましょう。
検索窓に「ボイストレーニング」と入れると、いくつかの質問が表示されます。
- 年齢
- 現在のレベル
- 音楽のジャンル
- 備考
ここで入れた項目からマッチングした講師がヒットするので、できるだけありのままの情報を入れましょう。
特に「備考」では自分がどんなレッスンをしたいか、など事前に講師が知っておくべき情報を書くといいでしょう。
自分の近所でボイトレができる
次に、自分がレッスンを受けたいエリアを指定します。
郵便番号・駅名もしくは市区町村などかなり詳細にサーチができるので、近所にボイトレ教室がない方には特にオススメです。
すると、講師のマッチングをしてくれます。
今回は88人の講師とマッチングしました。結構、マイナーな駅名で検索したので、正直びっくりです。
ある程度、担当エリアを拡大してると思いますが、それでも講師の登録数が多いので期待できますね。
ここで、新規登録の場合はメールアドレスを入力して、登録をしていきます。
講師とのやりとりは基本的にサイト側でやるので、メールアドレスは公開されることはありません。
名前の入力をした後、電話番号の入力画面になります。
ここで、講師に電話の許可をするかどうかのチェックを入れます。電話番号の入力はスキップも可能なので安心できますね。
講師一覧から自分にあった講師を見つける
登録が完了すると、サーチされた講師が一覧で表示されます。
サーチの中からオススメする5人の講師の提案が表示されます。
この時点ではまだレッスンを確約するわけではないので、チャットを使ってどんどん質問をしていきましょう。
講師の選択画面になると、その講師のレッスン料金や写真や情報が表示されます。
右側にチャットがあり、ここで質問をすることで日程や料金の相談をすることができます。
講師側から最初の連絡としてレッスンの提案とその詳細が書かれたメッセージが送られてきます。
どんな質問をすればいいのか分からなくても、クイック返信があるので安心です。
メールでのやりとりではなく、チャットを使ってるので、円滑にスピーディーに連絡が取り合えるのは魅力です。
Zehitomo(ゼヒトモ)の料金
Zehitomo(ゼヒトモ)のサービス自体はユーザー側は無料で利用することができます。
そのため、ボイトレ教室のような入会金はありません。
また、その講師によってレッスン料金は変わってくるので、提案された講師のレッスンメニューをチェックしましょう。
多くの講師が【初回体験レッスン】などで通常より安い価格でレッスンを行なっているので、まずはこれを試すのがオススメです。
バンドマンがZehitomo(ゼヒトモ)のボイトレを受けた感想
今回、Zehitomo(ゼヒトモ)の体験に行ったのは2022年10月。
場所は横浜駅近辺のスタジオでレッスンを行いました。
また、自分の家の近くで講師を見つけることができ、また、単発でパッと声出しレッスンができるのも魅力です。
今回は声楽路線の先生からレッスンを受けましたが、クラシックの発声などいつもと違う観点を聴けることができ有意義な時間でした
教室の場所
Zehitomo(ゼヒトモ)は家の近くのスタジオで講師からレッスンを受けられるというメリットがあります。
多くの講師が自分が慣れ親しんでいる公共のスタジオなどをレッスン場所として構えていますが、Zehitomo(ゼヒトモ)には講師側が自宅に来てくれたり、家の近くのスタジオに来てくれるパターンもあるので、講師によって条件は違います。
レッスンまでの流れ
Zehitomo(ゼヒトモ)は自分が希望する設定地域にマッチした講師を5人まで表示してくれます。
マッチした段階で、その講師のプロフィールから、レッスンメニュー、料金が表示されるので、右側のメッセージから気になった講師にメッセージを送ってみましょう。
メッセージは挨拶から始めてもいいですし、何を書いたらいいか分からない場合は、「クイック返信」を使って、連絡をとりましょう。講師陣からはレッスンメニューや具体的なレッスンの日取りなどを掲示してくれます。
講師とレッスンの日程が決まったら、あとは「このプロに依頼する」をクリックして、レッスン予約を確定しましょう。
あくまでZehitomo(ゼヒトモ)は講師と生徒をマッチングするだけなので、お金のやりとりは当日になるね
もちろん、メールアドレス宛てにも通知は来るから安心してね!
レッスン内容
今回、レッスン場所になったのは横浜駅近くの公共のスタジオでした。
バンドスタジオのような感じではなく、外観も綺麗で落ち着いていて、入りやすかったです。
講師の方は前の時間帯にもレッスンを行なっていましたが、時間になると、レッスンスタジオから出てきてロビーで迎えていただきました。
通常のボイトレ教室のような受付やレッスンのアンケートなどのヒアリングもなく、そのまま、レッスンスタジオに入ります。
質疑応答から発声練習
(今回は30分体験の予定なので、録音等はしていません)
後半は実際に私が曲をピアノで弾きますので、歌ってみてもらいますね
体験レッスンの流れはZehitomo(ゼヒトモ)上のメッセージで教えてもらっていたので、その通りにやってもらいました。
次は「い」で音階トレーニング。
だんだんとここから音階が複雑なものになっていきます。
今回、レッスンしていただいた講師の方はクラシックや声楽系の方なので、発声の方法などがしっかりしていました。
ここらへんはポップス志向の講師には教えてもらえないイメージではない理論的な教え方で分かりやすかったです。
腹式呼吸
腹式呼吸と言いますが、呼吸よりも普段歌うときにお腹から下に向けて重心を入れることが大事ですよ
足を曲げていることで自然とお腹に力を入れるので、分かりやすいと思いますよ
体勢がいつもと違うから難しいけど、高音で力を入れるイメージはわかりました!
最後に曲を使った歌レッスン
楽譜があるので、この中から歌える曲ありますか?
あとは高音のところが喉で歌うところがありましたが、ここら辺はポップスで歌うなら味になってくるので、使いようになってきますね
今回は30分の体験レッスンなので、ここでレッスンは終了になります。時間があっという間だったので、びっくりしました。
スタジオ内でそのままレッスン料金を支払いして、終了になります。
Zehitomo(ゼヒトモ)で参考になった点
- 自分の歌い方の癖がよくわかった
- クラシックの歌い方で実際にポップスを歌わなくても、トレーニングでは重要であること
- お腹に圧をかけるトレーニング方法
- 楽譜を読めるようになれるかも
一曲フルでピアノの伴奏付きで歌う機会があまりないので、これは貴重な体験でした。
講師の方はピアノがとてもうまく、また、楽譜を使ったレッスンも普通のボイトレ教室にはない経験なので、興味深かったです。
先生の印象・指導内容
今回、Zehitomo(ゼヒトモ)でボイトレ体験をした先生は男性の先生でした。
とても優しくアドバイスをくれて、かといって、ちゃんと言ってくれるところは言ってくれる、そんな先生でした。
クラシック畑の方だったので、理論的に言葉で説明してくれて、また、ピアノが非常に上手なのが好印象でした。
施設の設備はどんな感じ??
今回使ったスタジオはバンドスタジオのような、わちゃわちゃした感じはなく、ゆったりとした綺麗なスタジオでした。
レッスン料金にスタジオ料金は含まれているので、お得感がありました。
スタジオブース
ボイトレをするスタジオは10畳ほどの部屋になります。
ピアノがあるスタジオだったので、広さがあり、ゆとりもありました。
レッスン用のキーボードと講師と生徒の間にコロナ対策用のシートもあり、安心してレッスンを受けることができました。
Zehitomo(ゼヒトモ)のボイトレまとめ
Zehitomo(ゼヒトモ)のボイトレ情報をまとめてみました!!
Zehitomo(ゼヒトモ)のレッスン料金・追加費用は?
レッスン料金は提案された講師によって変動します。
サイト自体の利用は無料です。
※2022年10月現在
教室の場所
Zehitomo(ゼヒトモ)は個人の生徒と講師をつなぐマッチングサービスなので、場所に関係なく、エリアに登録している講師がいれば、どこでもボイトレができるメリットがあります。
場所の検索も郵便番号から駅名、地名など複数ででき、さらに講師登録者数もどんどん増えているので、まずは使ってみるのをオススメします。
レッスンを行うのは基本的には自宅の近くの一般スタジオなどになると思います。
講師によって料金にスタジオ料金が含まれているかどうかなども差異があるので、チェックすることが大事です。
Zehitomo(ゼヒトモ)の予約の柔軟性
Zehitomo(ゼヒトモ)のレッスンは基本的には単発レッスンになります。
次回のレッスンなどはまたZehitomo(ゼヒトモ)のサービスを利用するか、もしくはレッスン時に講師と相談をするといいでしょう。
キャンセルに関しては、Zehitomo(ゼヒトモ)は関与せず、各講師との規約に従う形になります。
キャンセル料がある場合もあるので、レッスンを受けたい講師に連絡をしてみましょう。
講師の指名・変更は簡単にできる?
Zehitomo(ゼヒトモ)の魅力は場所に関係なく、自宅に近いボイトレレッスンを受けられるのと、いろいろな講師から安くレッスンを受けるメリットがあります。
基本的にレッスンは単発なので、自分にあった講師を見つけやすい魅力があります。
Zehitomo(ゼヒトモ)の講師の質
様々なボイトレ歴や得意ジャンルの講師が在籍しているのがZehitomo(ゼヒトモ)の利点です。
Zehitomo(ゼヒトモ)自体もボイトレに特化しているサービスではなく、様々な業種の方がレッスンや仕事を掲示しています。
いろいろな講師がいるので、しっかり講師の情報や口コミなどをチェックするといいでしょう。
特に口コミや写真、講師情報などがしっかりと書かれている方は安心できるので、まずはそういう方からレッスンを受けてみるのがいいと思います。
Zehitomo(ゼヒトモ)の勧誘はどれくらい強い?
Zehitomo(ゼヒトモ)のボイトレサービスは基本的に単発で終了になります。
なので、勧誘などはほぼないと考えていいと思います。
逆に気に入った講師がいれば、自分からレッスン後などに声をかけて、レッスンを続けたい意思を告げるといいと思います。
また、連絡手段は基本的にZehitomo(ゼヒトモ)のサイト上のメッセージとなり、メールや電話番号を教えていないから勧誘や追加連絡もないので安心です。
Zehitomo(ゼヒトモ)で習える音楽ジャンル
講師によってジャンルも様々なので、講師情報をチェックしてみましょう。講師検索時にジャンルの指定もあるので、自分が習いたいジャンルがあればそちらを設定するのをオススメします。
また、声優や楽器なども習うことができるので、ジャンルは幅広くあります。
Zehitomo(ゼヒトモ)のネットでの評判・レビュー
Zehitomo(ゼヒトモ)のネットでの評判・レビューをまとめてみました!!
Zehitomo(ゼヒトモ)は様々な業種を紹介するサービスなので、ボイトレに関するSNSの口コミなどはありませんでした。
天窓にロールスクリーンを取り付けてもらいました。プチリフォーム!
どの工務店を選べば良いか全くわからなかったので、#zehitomo を利用。
結果、プロフェッショナルな方に出逢えて満足のいく仕上がりに。 pic.twitter.com/bhWUioPoSX— 古畑 健太郎 Kentaro Furuhata (@mentarodesign) June 3, 2021
zehitomo、利用したんだけどよかったなぁ。よい人にあたっただけだろうけど。東京にいるメリットってこういうとこだろと思う。
— ukamari (@ukamari) February 21, 2018
ボイトレ講師ごとの口コミがあったので、こちらも掲載しておきます。
今年の夏からボーカルレッスンをお願いしています! 一から十まで分かりやすく教えてくださり、課題だった高い声がちょっとずつ出やすくなっているのを実感しています。 イメージ等の抽象的な言葉ではなく、声帯の構造等より細かく教えてくださるので感覚が掴みやすいです! いつかギターレッスンもお願いしたいなと思っています。
月2回のレッスンで自分の弱点も分かって、 基礎から丁寧に教えてくださるので ライブを重ねる度に自分の成長が少しわかって 楽しいです!
私にとって歌を歌うことが新しい趣味の一つになりました。ありがとうございます。
こうやって口コミをみると、最初の体験レッスンから月固定でレッスン契約を個々でしてる方もいるみたいですね。
またボイトレだけでなく、そこから楽器についても同じ講師に教えてもらってる方もいるみたいです。
ここら辺は個人間で契約してレッスンを受けられるメリットといえるでしょう。
Zehitomo(ゼヒトモ)の悪い評判
今回、Zehitomo(ゼヒトモ)に関する評判をネットやSNSで調査しましたが、目立った悪い評判はありませんでした。
しかし、SNSでこのようなツイートがあったので、掲載しておきます。
「Zehitomo」という生徒募集のための講師マッチングサイトに登録した。利用は「完全無料」との宣伝だったが、そんなうまい話はなかった。よくよく確かめると最低でも16,000円以上の「コイン」を購入しないと成約しにくい仕組みになっている。発起人は米国人で、外資がバックアップ。ご用心。#zehitomo
— takanosuke (@ysdtkyk) May 25, 2021
このお金というのは生徒側ではなく、講師側の話になります。
事業者側もZehitomo(ゼヒトモ)自体の登録は無料で行えますが、検索にかかりやすい、かかりにくいなどはお金がかかったりするようです。
利用者側にはあまり関係がない話ですが、個人間をつなぐ新しい良いサービスだと思うので、ぜひ事業者側にも使いやすいサービスであって欲しいですね。
他に使っていて気になった点としては、
一回の提案で表示される講師が5人までのこと。
なので、提案された以外の講師を紹介してもらう場合は、また、新しい提案を作成しなくては行けません。
ここら辺は講師一覧の更新ができれば使いやすいのになぁと思いました。
また、サイト上で「決済」や「予約日」の確定を行うことがないので、あくまで自分で日程や料金の管理・確認をしなくてはいけません。ここら辺はあくまで個人間の紹介サイトであることゆえしょうがないのかもしれないですね。
Zehitomo(ゼヒトモ)のメリットとデメリット
最後にZehitomo(ゼヒトモ)を体験してみたメリットとデメリットをまとめます。
Zehitomo(ゼヒトモ)のメリット
- 自宅の近くでボイトレレッスンを受けられる
- 近くにボイトレ教室がない場合にかなり有用
- 単発でいろいろな講師からレッスンを受けられる
- 自分の予定・時間に合わせやすい
Zehitomo(ゼヒトモ)のデメリット
- あくまで講師を紹介しているサイトであるため、トラブルなどのサポートがない