ボイトレの効果が出るまでどれくらいかかる??【実体験】

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ボイトレをやって、実際に歌が上手くなるのか??

これは、誰もが疑問に思うことです。

今回は実際にボイトレ教室に通った経験のあるとんぬらの実体験を元にボイトレの効果について話していきたいと思います。

ボイトレの効果はどれくらいかかるのか?

ボイトレ個人経営

実際に当サイトを運営しているトンヌラもボイトレ教室に約1年通った過去があります。

トンヌラ
僕が通ったのは東京にある有名ボイトレ講師の運営するボイトレ教室でした!

そのボイトレ教室は月謝制ではなく、1レッスン約7,000円と、今思えば結構高めの料金設定のボイトレ教室でした。
最初は「ボイトレ教室って高いなあ」って思ってましたが、レッスンはみっちり60分。先生もしっかりしており、基礎的な声出しトレーニングから応用や家でやるべきこと。さらには曲を利用した歌い方のトレーニングと、レッスン内容や講師の質は高かったとも思います。

ただ、月2回ほど通っていても、正直、自分の歌が上手くなっているのかわかりませんでした。

カラオケやバンドでスタジオに入っても3ヶ月ほどは自分で全くボイトレの効果は実感できなったのです。

トンヌラ
ボイトレ教室に通い出したころはまったく効果を感じられないのはあるあるなんだよ!
大事なのはそこでしょげずにボイトレ教室で習ったことを家でもコツコツと復習することなんだ

目処は半年から1年と考えよう

ボイトレ教室に通って半年ほど経ったあたりで、バンド練習のスタジオで声が前に出るようになった実感を感じました。
また、カラオケで毎回、録音していた自分の声を聞いてみると、ボイトレに通う前よりも音程が安定しており、何よりも喉への負担が減り、長い時間歌い続けることができるようになりました。

トンヌラ
僕の実感では大体半年ほど通っていると、なんとなくアバウトだけど自分の歌が上達しているような気がしてきたよ!

他人に聞いてもらうのが一番大事

ボイトレの効果は自分だと実感がしにくいです。特に毎回毎回、自分の歌を録音しているとなおさらわかりにくいと思います。
今まで出なかった音が出るようになればボイトレの効果がわかりやすいですが、半年ほどでそこまで効果が顕著に出るのはなかなか厳しいでしょう。

僕はバンドを組んでいたこともあり、メンバーから、「歌が前よりもよくなった」「ピッチが良くなってきた」など聞くことで上達を感じた経験があります。

このように、ボイトレの効果を感じるには他人に聞いてもらうのが一番わかりやすいです。
バンドを組んでる人はバンドメンバーに、趣味でボイトレをやってる人は友達や家族などに自分の歌を聞かせる習慣をつけましょう。

他人に聞いてもらいアドバイスをもらうことでボイトレのモチベーションや自分では気づかなかった新しい視点に気づくことができます。

TREX
友達とのカラオケは普段から他人に自分の声を聞いてもらえるチャンスだね!
トンヌラ
ライブイベントなどは他人に聞いてもらうという面でもモチベーション的にも趣味でボイトレをしてる人にはオススメの環境だよ!

僕がボイトレの効果を感じたポイント

実際に僕がボイトレで効果を感じたポイントをまとめてみました。

ボイトレ効果を実感したポイント

  • 初動で声を出しやすくなる
  • 楽に歌えるようになる
  • 音域が広がる
  • ピッチが良くなる
  • 声がソリッドになる

初動で声が出やすくなる

声の出しやすさ

一番大きなボイトレ効果として、スタジオやカラオケなどで声が本調子になるまでの時間が早くなった気がしました。
これは、単純に声を出す機会が多くなったことにより、歌声を出しやすくなったのが大きいと思います。

また、歌を歌う前のアップの仕方も習ったことで、スタジオ練習などに入る際にストレッチなど身体との向き合い方も習ったのでライブなどの本番でも歌い出しに気を遣えるようになったのは効果として感じました。

楽に歌えるようになる

楽に歌えるようになる

声が出やすくなるに繋がるかもしれませんが、全体的に楽に歌えるようになりました。
僕は歌い方的に「がなる」傾向があるため、喉を使いすぎないような歌い方のトレーニングを主にしました。
これにより喉へ不要な力がかからないようになるため、楽にまた、長い時間歌うことができるようになりました。

音域が広がる

高い音が出る

よくボイトレをすると音域が広がると言われていますが、そう簡単に音域は広がらないと思います。
それこそ、何年もトレーニングして自分の限界値を1つ1つあげる感じになるでしょう。

ここでいう音域とは「ボイトレレッスン時にもともと自分が出せる音域を通常のスタジオやライブなどでも出す」という意味になります。

ボイトレレッスンの声出しや音階練習で出せる音をいざ本番で出そうとすると出ないということはボーカルのあるあるでもあります。これをボイトレをやっていくことで、自分の声の出し方がわかってきて、いざ本番でいつもよりも高い音や低い音を出すことができるようになってきます。

ピッチが良くなる

ボイトレピッチ

ピッチは自分の曲や課題曲を利用してレッスンを行うことで改善していくようになりました。

音程は『ドレミファソラシド』という客観的な指針がありますが、同じ音でも他人の『ド』と自分の『ド』は少し異なります。
大事なのは自分の体に鍵盤のイメージを持って、自分の『ドレミファソラシド』をどれくらいの喉の開け方で当てることができるのか、これができればピッチは劇的に変わると思います。

声がソリッドになる

声がソリッドになるってのはすごくイメージ的な話なんですが、ボイトレをしていくと、一つの音に鋭角に音が当たるようになります。そうすると、だんだんと音程的にも高いところで自分が一番当てやすい音がわかるようになります。

キンキンになりすぎるのはあまり良くないと言われていますが、それでも鋭角的に音を出すことは歌にとっても重要なことといえるでしょう。

ではなぜボイトレ教室をやめてしまったのか?

ボイトレ教室をやめた理由

僕はボイトレの効果を実際に感じながらも1年ほどでボイトレ教室をやめてしまっています。
今思い返してみると、その理由は『長くボイトレができる環境ではなかった』からといえます。

僕が通っていたボイトレ教室は冒頭でも話した通り、金額的には高めのボイトレ教室でした。
単純に安いボイトレ教室の1.5倍ほどの料金だったので、経済的に続けることが厳しかったのがあります。

1回のレッスンの充実度は高かったものの、料金が高いことで月1ほどしかできなかったことは今思えば残念なことでした。

次に立地面。

僕が通ったボイトレ教室は都内のボイトレ教室でした。
当時僕が住んでいた場所は神奈川県だったため、そこまで遠くないものの、わざわざ会社から家とは逆方向のボイトレ教室に通っていました。
この立地面やアクセスも半年ほど続けていくうちにネックになってきたのも大きいです。

また、初めてのボイトレが有名講師のボイトレ教室だったことも今思えば失敗だったと思います。

レッスンの質は良かったものの、レッスンの主体は曲を使った練習や応用が多いため、基礎ができていない僕にとっては理解できていないことが多く、基礎を先にやっておくべきだったなぁと痛感しました。

ある程度、基礎ができた状態で自分の伸ばしたい部分など具体的な目標が明確にある状態で通うことができたらもっと効率が良かったなと思うわけです。

そういう意味では初めてボイトレをやるなら、料金や立地が安定している大手のボイトレ教室に通った方が絶対にいいと断言します。

まずは大手ボイトレ教室に通ってから、ステップアップがオススメ

全国展開しているボイトレ教室は生徒数も多いため、料金が安く、また予約システムなども使いやすいです。
また、個人経営のものと比べて1つの校舎に教室が複数在籍しているため、自分にあった講師を見つけやすいのも利点です。

月2回以上のレッスンでも料金が安定してますし、校舎も複数あるため、長続きしやすいです。

他にも個人経営型はレッスンの手続きや予約を講師と直接やりとりすることが多く、キャンセルや退会などを直接講師に連絡しなくちゃいけません。大手は事務方が別にいたりするので、トラブルも未然に防ぐことができます。

トンヌラ
まずは半年から1年、基礎を学ぶために通いやすい大手ボイトレ教室に行って、そこから、自分の目標に応じて、新しいボイトレ教室を探していくってのがオススメだよ!

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トンヌラ
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TREX
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